クラウン仏和辞典・コンサイス和仏辞典をiPhoneに入れる

クラウン仏和辞典・コンサイス和仏辞典音声付きCD-ROMをiPhoneに入れる。

BTONIC Toolkitのページをよく読んで、その通りにやらないと失敗する。

手順-1の1「BTONICテキスト化スクリプト」については、BTONIC2xml.rb 使用説明書の記述が少し不十分なので補足しておく。


  • スクリプトを走らせるために必要なRubyは、Rubyのダウンロードページから「Windows版Rubyバイナリ」の「ActiveScriptRuby」をダウンロードしてインストールすればOK。

  • スクリプトの実行は
    ruby -Ks D:\work\BTONIC2xml.rb "C:\Program Files\SANSEIDO BTONIC Viewer\CrownFR\CrownFR.exi" E:\btonic
    とやってもうまくいかない。
    仏和が
    "C:\Program Files\ruby-1.8\bin\ruby.exe" -Ks "C:\Documents and Settings\○○\デスクトップ\btonic2xml110\BTONIC2xml.rb" "C:\Program Files\SANSEIDO BTONIC Viewer\CrownFR\CrownFR.exi" C:\btonic
    和仏が
    "C:\Program Files\ruby-1.8\bin\ruby.exe" -Ks "C:\Documents and Settings\○○\デスクトップ\btonic2xml110\BTONIC2xml.rb" "C:\Program Files\SANSEIDO BTONIC Viewer\ConcJF\ConcJF.exi" C:\btonic
    のようになる。
    ○○のところには、自分の名前などが入るのだが、btonicのスクリプトがエクスプローラで表示されていれば、そのウィンドウの上の所に出ているのではないだろうか。最悪、マイコンピュータをエクスプローラで表示して、C:Documents and Settingsを開けばわかると思う。
    なお、実行前にC:のルートにbtonicというフォルダを作っておくこと。ここにデータが出力される。

  • 音声はiPhone版のEBPocketでは出ない。だから、Audioを組み込んでも意味がない。だから、手順1の6はしない方がいい。(ディスクスペースの大幅な節約になるので)

  • 実行後に、WinEBZipで圧縮することをおすすめする。最大圧縮でOK。なお、エラーが出ても気にする必要はない。100%になっていたら処理を「中断」して終了する。「CROWNFR」と「CONCJF」の中のそれぞれの「DATA」のなかに「HONMON」が残っているので削除することを忘れないこと。

  • アプリがiDicであれば、iFunBoxを使ってiPhone\Raw File System\Photos\iDicに仏和と和仏をそれぞれ出力したフォルダごと入れる。

  • ちなみにiDicは、アルファベット順に辞書を並べているようだ。

このブログ記事について

このページは、shigetaが2011年2月20日 00:03に書いたブログ記事です。

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