コンピュータの最近のブログ記事

Perlドロップレット

WindowsのPerlドロップレット。
Perlスクリプトを、対象のファイル(@ARGVに入るファイル)をドロップするだけで走らせる実行ファイル。
作り方難しい?
と思ったのだが、簡単にできた。


  1. Perlスクリプトのショートカットを作成する

  2. ショートカットを右クリックしてプロパティーを開く

  3. ショートカットタブを開く

  4. リンク先の最初に「perl」と半角スペースを付ける

  5. リンク先の最後に半角スペースを付ける

  6. OKを押してプロパティーを閉じる

CDがiMacから取り出せなくなった。

iTunesに読み込ませようと思って、しばらく使っていなかった古いiMac(20-inch, Mid 2007, OS X El Capitan 10.11.6)にCDを入れたら、取り出せなくなりました。
このCD、スロットインタイプというのか、CDを細いスロットに差し込むと自動的に吸い込むやつ。
イジェクト操作で出てくるはずが、出てこないのです。その時点で、アンマウントしています。
普通なら、すぐ脇に緊急取り出し用の穴があって、細い針金を差し込めば出てきます。しかし、これには探しても探しても緊急取り出し用の穴などはありません。
とりあえずアンマウントすると、イジェクトボタン(キーボードのも、FinderのもiTunesのも)も効かなくなるので、再起動して、マウントさせ(マウントはできる)そしてイジェクトボタンを押す、の繰り返し。

その内、ターミナルで
drutil eject
と入力するというのをWebで見つけて試したけれど、1秒くらいは排出しようとしてくれるのだけれどそのまま出てきません。
あとは、iMacを横にしてスロットを下にするのも効果なし。
はがきを差し込むと言うのもやってみました。角を折って、引っかかりやすくもしてみました。
やっぱりだめ。
ダメ元で、drutil ejectの連打(というかdrutil eject+改行をコピーして、⌘-Vの連打)をしてみたら、あるとき突然グイーンと言って出てきました。
何が悪かったのか、なんで直ったのか、わかりません。
でも、たぶん、イジェクトするためのモーターかモーターの動力を伝えるベルトに支障があったのが、何度も何度もdrutil ejectで少しでも動く内に、復活してきたのだと思います。
どうしても出てこなくて、でもどうしても出したくて、修理となったなら、何万もかかったはず。でも古いiMacの中古の値段とCDの値段を足しても絶対に届かないだろうから、修理はしなかったでしょう。
こわいからもう二度とスロットは使いません。外付けドライブを使います。

macOSが不調

ずっと使い続けてきたmacOS(この時点でMojave)が、不調になった。CatalinaがリリースされてもMojaveを使っていたのは、FinaleがなかなかCatalinaに対応してくれなかったから。
どんな不調かというと、


  • Thunderbirdが起動しない。

  • AirDropが使えない。

  • プリンターが使えない。(プリンタードライバが選択できない)


AirDropは使えなくても代替がありますが、Thunderbirdが使えないとメールの整理が非常に困るし、プリンターが使えないのではまともな作業ができません。

普通に考えて、まず、OSのアップデート。Mojaveのバージョンの中でのアップデートを考えました。実際、2つくらいアップデートがあったので、当ててみましたが、効果無し。

次に考えたのが、Mojaveの上書きインストール
これをしてみましたが、上書きインストールがエラーになります。曰く、現行のMojaveのファイルの中に、消去できないファイルがあると。

しかたがないので、それならと、Catalinaへのバージョンアップを考えました。それには、Finaleの問題を解決しなければなりません。問い合わせたところ、「一部の環境ですが、反復記号などの一部の記号が文字反復記号のリスト上で表示されないなど不具合が確認されております。
問題が起こらない環境もある為、ご利用の環境では発生しない可能性もございます。」とのこと。
また、対応バージョンについては英語版で
https://www.makemusic.com/
からダウンロードできるとのことだったので、思い切ってCatalinaにアップデートすることにしました。
さて、実行。
ところが、言われてみればやはりというか。現行のMojaveのファイルの中に、消去できないファイルがあると。
しかたがない。再起動。
できない。
OSが起動しない。

しかたがない。
リカバリーモード(というのかな)からディスクユーティリティーは動いたので、起動ディスクを消去してから、Mojaveを再インストール。
データは別ディスクだし、それもDropBoxやOneDriveにバックアップがあるので、それほど悩まずに消去しました。
そしてMojaveの再インストールに成功。
アプリケーションはすべて起動ディスクに入っていましたが、基本的にネットからダウンロードで再建。
ただし、


  1. Finaleのライセンス認証

  2. Thunderbirdのプロファイル

  3. VirtualBoxの仮想ディスクイメージ


これらもデータじゃないので起動ディスクに入っていました。それらをなんとかしなければなりません。

Finaleは、これを参考に、消えてしまったディスクのライセンス認証の削除を依頼。翌日には削除してもらえました。
Thunderbirdは、メールアカウントのソフトへの登録から再スタート。面倒なのは、迷惑メールの再学習。はしから迷惑メール指定をしていったら、だんだん学習してくれました。
難関は、VirtualBox。なんと言っても、Windowsを消してしまったのですから。
Windows10のインストールディスクのディスクイメージは、マイクロソフトのサイトから割と簡単に入手。VirtualBoxで新規仮想マシンを作った後、最初に起動するときに、このisoディスクを指定すればWindowsのインストールは完了。
Windowsのプロダクトキーは、某A社の通販から格安のものを。格安すぎて心配でしたが、きちんと認証しました。

さあ、ここに来て、一息ついたら、「ディスク容量がほとんどありません」と警告が。
そんなはずはない。
ディスクユーティリティーで確認。
確かに、「その他のボリューム」という謎のディスクスペースが、起動ディスクの大半を占めていて、残りはわずか。
こうなったら、もう、どうしようもないので、Appleの電話サポートです。

どうやら、「その他のボリューム」というのは、いったんCatalinaをインストールしようとしたときに作られたものではないかと。Catalinaでは、Mojaveと違って、データ用のボリュームというのをOS用ボリュームと別に作るらしく、その残骸だろうと。
もういちど、ディスク全体を消去する必要があるとのこと。
しかたがないので、Finaleのライセンス認証を解除、ThunderbirdのプロファイルとVirtualBoxの仮想ディスクイメージを別ディスクに待避。
そこから、ディスクユーティリティーで、「表示」から「すべてのデバイスを表示」を選んでおいて、起動ディスク全体を消去。その上で、インターネットデータからCatalinaをインストール。
インストールして、「その他のボリューム」がないことを確認するまで、電話サポートの方が延々とサポートし続けてくださいました。
インストール後、もう一度各種アプリケーションをインストール。でも、2回目はずいぶん楽です。
ThunderbirdのプロファイルとVirtualBoxの仮想ディスクイメージは、元あった場所にコピーしたら、きちんとアプリケーションから認識しました。

さて、最後に、VirtualBox上のWindows10に、一太郎をインストールします。問題は、一太郎がいささか古いこと。ジャストシステムのショップサイト、Just MyShopで、ログインしてダウンロードしようとするのですが、もうダウンロードできないと言われてしまいました。
念のためディスクの中を探すと、その一太郎をインストールするためのアプリのファイルが残っていました。起動してみると、ちゃんと動いてくれて、なんとどうやらインストールファイルの実体をサイトからダウンロードしてくれているみたい。ファイル自体はまだ残っていたのですね。

ということで、長い顛末になりましたが、Macが復活しました。経費は、Windows10のプロダクトキー代ですみました。

CatalinaでAtokを使うとき

とりあえず、AtokをCatalinaで使うとき、必要なアップデート。

Q macOS Catalina環境で、入力メニューの一覧のATOKの入力モードを変更できない

http://からhttps://へ

最近の検索サイトは、http://よりhttps://を優先するそうな。
そういえば、iPhoneも、「安全な接続でありません」という表示を頻繁に見かけるようになって、それはhttp://で接続するときに出るとのこと。うーむ。じゃあ、https://にしなければ。

そもそもhttpとhttpsの違い。素人の私だって、httpsは暗号化されている、httpはされていない、くらいのことは知っている。でもそこからのスタート。


  • 疑問その1。httpとhttpsでは、サーバーに置くファイルは違うのか。答え。否、同じファイルである。

  • 疑問その2。いったい、具体的に何が違うのか。答え。SSLというものを使っているか使っていないか。

  • 疑問その3。どうしたらSSLを使えるのか。答え。ドメインごとにSSLに対応させる。無料SSLで十分。

  • 疑問その4。SSLに移行させたら、http://ではアクセスできないのか。答え。否、アクセスできる。ただ、https://にリダイレクトさせることはできる。

  • 疑問その5。リダイレクトさせると起こる問題は何か。答え。ページの中で読み込むファイルの中にhttp://で読むものがあると、エラーになる。具体的に多いのは、スタイルシートファイル。それを防ぐには、読み込むファイルのプロトコルをhttps://に書き換えるか、相対パスにするか、ルートパスにする(/で始める)か、サイトルート相対パス(//で始める。この方法だと、違うサイトのファイルを、親ファイルと同じプロトコルで読み込むことができる。つまりhttp://でアクセスするときはhttp://でhttps://のときはhttps://で読むので、エラーが起こらない。)で書き換えるか。

このページが置かれているサーバーは、無料SSLに対応しているから、無料でSSL化することができる。ただし、一度に登録できるサブドメインは20まで。また、Subに置かれているドメインはSSL化することができるが、Mainに登録されているドメインはSSL化できない。なので、Mainにはダミーで実際に使っていないドメイン名を置いておかなければならない。
幸い、私の場合、Mainには使っていないドメイン名を割り当てていたので、このMainドメインの問題ありませんでした。一方、80近くサブドメインがあるので、1週置きに4回SSLの登録を行う必要があります。ただ、80のうち、全く使われていないものも20以上あるので、それらを削除すれば、実際にSSLの登録をするのは60以下。1週置きに3回、つまりのべ2週間ちょっとで終了することになりそうでした。

実際にSSLの登録を始めてみると、やはり21ドメイン目で登録できなくなります。21ドメイン目を登録するには、最初のドメインの登録の7×24時間後まで待つ必要がありました。

さてめでたくすべてのドメインが終わり、せっかくだからすべての方にSSLを味わっていただこうと(違う、GoogleとiPhoneの対策のため)リダイレクトを置きました。
具体的には、次の3行をpublic_html直下の.htaccessファイルに書き足します。(.htaccessファイルがなければ、この3行のファイルを作成して、public_html直下に置きます)

rewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

最後の=301の4文字はなくてもリダイレクトしますが、あった方が検索サイトさんが、リダイレクト先をリダイレクト元と同じサイトと見なしてくれるようです。

さて、ここで問題が発生しました。ブログのスタイルが崩れます。先の疑問その5の問題が起こったようです。スタイルシートファイルはリダイレクトしてくれないようです。ブログごとに、設定>公開>公開パス>サイトURLを書き換えたら直りました。

また、CGIからLWPで読み込むときも、うまくリダイレクトしないようです。https:で指定する必要があります。

macOSが起動しなくなりました。
もともと、OSをSSDにすれば速くなるだろうと思って、USBでつないだ外部ディスクにOSを移していました。実際、凄く速くなりました。この段階で、もう、内蔵HDDにはOSがない状態。
その後、macOSをMojaveにアップデートしてから、起動に時間がかかるようになったので、NVRAMリセット(昔のPRAMクリア)でもすれば速くなるかと思い、この日、いよいよ実行。
ところが、これから、macが起動しなくなりました。
といっても、うんともすんとも言わないというわけでもなく、言語選択画面が表示されて、言語を選択すればmacOSユーティリティーは表示されます。
でも、ディスクユーティリティーで見ると、問題のSSDは「フォーマットされていません」と出ます。
あわてて、別のMacにディスクを繋げてみると、普通に認識します。
しかたがないので、Appleサポートに連絡。
Appleサポート、電話予約すると、向こうからかけてくれるんですね。
最初に紹介されたのが、別の起動ディスクを選択する方法
でも、これ、サポート受ける前に読んで、どれもこの前提条件まで到達していないか、やってみてもダメだったんでした。
次に紹介されたのが、Mac の SMC (システム管理コントローラ) をリセットする方法と、もういちど、NVRAMをリセットする こと。
これでも、やっぱりダメでした。
で、もう一度サポートに連絡。
状況を説明すると、macOSユーティリティーが起動するときのOSのバージョンが古くて、ディスクのフォーマットに対応していないのではないかと。
OSを再インストールを選択すると、OSがわかります(わかったら、再インストールはキャンセルします)。確かにOSはSierra。
(後でわかったことですが、ディスクのフォーマットはAPFSでした)
それで、最新のOSを使うために、Option-⌘ + Rを押しながら起動してみてくださいと。
すると、地球儀が表示されて、しばらくすると、同じように言語選択画面が。しかし、先ほどとは様子の違う言語選択画面です。
言語を選択すると、やはりmacOSユーティリティーが表示されます。同じようにOSのバージョンを確認すると、Mojaveになっています。
ディスクユーティリティーを起動すると、SSDを認識してくれました。念のため、FirstAidをします。
メニューのapplemenu.pngマークから「起動ディスク」を起動すると、SSDを選択することができました。
そこから再起動。無事、復活することができました。

SSDを外付けで増設

iMacのハードディスクがそろそろ満杯。
ハードディスクを付け足すくらいなら、SDDを付け足して、そこから起動したら速くなるかな。
それにしても、本体内部をいじるのはいやだし、専門家にお願いすればお金かかるから、外付けでいいや。
それにしても、外付けSDDって高いな。

というわけで、内蔵用SDDとケースを購入。外付けよりはるかに安く、外付けSDDと同じものができる。
SDDは、念のため、メーカーサイトでMacOSと書かれている物を選択。

実際に、内蔵用SDDとケースが到着して、SDD本体をケースに装着。
予想をはるかに超えて、楽。
それを、USB3.0でiMac本体につないで、再起動。
読めないから消去しろという表示。
消去とは言うが、これは、フォーマットのこと。
消去をクリックするとディスクユーティリティーが起動。
「消去」する。

SDDが読めるようになって、さて、システムのコピー。
Carbon Copy Clonerを使うことにした。
シェアウェアだが、試用できる。
どうせ、一度しか使わない。
(買ってもいいかと思って値段を見たら、びっくりしてしまった)
ハードディスク全部を移動するだけの容量はSDDにはないので、コピーする項目を慎重にえらぶ。
アプリケーションやライブラリ(2カ所ある)、それにVirtualBoxのディスクデータは移動する。

一晩かかってコピー終了。
そこで、コピー先をブート可にするか聞かれるので、ブート可を選ぶ。
おそるおそる「起動ディスク」を開くと、SDDが選択できるようになっている。
これを選択して再起動したら、ちゃんと起動してくれた。
思ったほどの速さではなかったけれど。

そのあとも、スムーズに事が運ぶ。
Office 365 soloの認証も、認証をし直すことでOK。
Finaleの認証は認証し直す必要なし。

面倒だったのが、Dropbox、OneDrive、Box syncの類い。
3つともパスワードは入力し直し。
DropBoxは、全データを再ダウンロード。
OneDriveは、全データを比較して同期する。
Box syncは、元ディスクにフォルダを置くために、いったんアンインストール(これが面倒でした)
それから、インストールしなおして、最初にログインするときにフォルダを指定。
それでも、全データを再ダウンロード。

あとは、「写真」アプリや「iTunes」アプリ。
これらのアプリのデータは移動しなかったので、一工夫。
最初にアプリを開くときにoptionを押しながら開きます。
そうすると、データのありかを聞かれるので、移動しなかったデータを指定します。

一つの曲に複数のトラック

よくクラシックのCDである、一つの曲(楽章)なのに、いくつかのトラックに別れているやつ。
とか、楽章がataccaで続いているのに、楽章ごとに別のトラックになっているやつ。
こんなの、iTunesじゃ焼けないなあと思っていました。
解決策。
XLDというソフト、プラス、Cueシート。
ちなみに、Cueシートの見本は、CDドライブにCDが入っていればXLDで作れます。
まあ、あちこちに転がっていますが。

パワーポイントを任意の解像度(縦横のピクセル数)で動画ファイルにエクスポートすることって、windows版パワーポイントではできません。(いくつかの中から選ぶことはできるし、それを決められた中から増やすことはできますが)
Mac版でもつい数ヶ月前の版までできていたと思ったのに、今の版はできなくなっています。
どうしたらいいか、困ってたら、すごいところから助け手が現れました。
Pagesです。
Macでないとだめですが、これなら任意のピクセル数で動画にエクスポートできます。
もちろん、パワーポイントファイルを読み込むことに問題はありません。
ちなみに、OpenOfficeはダメでした。ざんねん。

ワイヤレスマウスを軽くする

ワイヤレスマウスを買った。重くていやだったから、単三電池を出して、単三電池を単四電池に替えるアダプターを使って単四電池を入れた。10gくらい軽くなった。これ、単三電池を使うワイヤレスマウスを使う人におすすめかも。

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