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MacOS9のインストールに手間取りました。
何度やっても、「第１章の読み込み中に問題が発生したのでインストールを中止します」とアラートが出て、ストップしてしまいます。
MacOS9のCD-ROMから起動したり、8.5のCD-ROMを出してきて起動したり、普段使っている8.6をshiftキーを押しながら起動してみたり。読み込みが悪いというのだからと、MacOS9のディスクをそのままハードディスクにコピーしてからインストールしてみたり。
最後に、普段のままにマックを起動してインストールしたら、何と言うことはない、インストールできました。
OSのインストールは機能拡張類をなるべく省いて、という常識に囚われていたのが（MacOS9の解説にもそう書いてある）、手間取った原因だったようです。でも、いつも安定して使えているシステムなら、アンチヴィールスソフトでもない限り、そのままインストールできるはずですよね。
機能拡張類を入れなかったときにインストールできなかった原因は、おそらくG3カード（XLR8 MACh Speed G3/233）でしょう。このG3カードは、専用のコントロールパネルと機能拡張書類を入れなくても機動はしますが、入れないと安定しないのでしょうね。
2000年4月に、9.04が発表されました。少しは安定するかと思い、アップデートしてみました。その安定度は検証中ですが、アップデートについてのトラブルが1つ。デフォルトで、Apple社製ハードディスクドライバを更新するのですが、それ以外のドライバを使っていると途中で警告が出ます。「警告を無視」をクリックして強制的にインストールを継続しても、正常終了することができませんでした。「インストールを中止」を選び、「ソフトウェアのインストール／削除」に戻って、「オプション...」をクリック、「Apple社製ハードディスクドライバを更新」のチェックをはずしてからインストールを継続すると、完了することができました。
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Copyright 1999-2000 Takuya Shigeta