MacOSでファイルに実行権を与える

MacOSのターミナルで、perlなどのスクリプトを実行ファイルとして実行させる。
chmod +x (実行ファイル名)

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macOSでディスプレイの解像度を推奨以上にする

macOSでは、ディスプレイの解像度を、そのディスプレイのそもそもの解像度以上に上げるソフトが複数出ています。
2種類試してみました。
まず、Resolutionator
メニューを見ると、過解像度のものだけ、ピエロの絵がつきますから、区別が付きやすい。
ただ、実際にそれを選んでしまうと、ピエロの絵が付かないので、いったん落とさないと区別できません。
アプリの設定かシステム環境設定ででログイン項目に入れれば、起動時にその解像度になりますが、メニューを必ず表示してくれてしまうのが、難点。(切れるのだけれど、切ると起動時に解像度が変更できないみたい)
次に、Displays
App Storeでも買えるけれど、上のサイトで買う方が、安くて新しい。
App Storeのほうはアップデートしていないみたいですね。
そして、こちらの方が解像度の種類が多いです。
お値段はResolutionatorより高め。15日のトライアルはありますが、アプリの起動から10分で終了してしまいます。

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CDがiMacから取り出せなくなった。

iTunesに読み込ませようと思って、しばらく使っていなかった古いiMac(20-inch, Mid 2007, OS X El Capitan 10.11.6)にCDを入れたら、取り出せなくなりました。
このCD、スロットインタイプというのか、CDを細いスロットに差し込むと自動的に吸い込むやつ。
イジェクト操作で出てくるはずが、出てこないのです。その時点で、アンマウントしています。
普通なら、すぐ脇に緊急取り出し用の穴があって、細い針金を差し込めば出てきます。しかし、これには探しても探しても緊急取り出し用の穴などはありません。
とりあえずアンマウントすると、イジェクトボタン(キーボードのも、FinderのもiTunesのも)も効かなくなるので、再起動して、マウントさせ(マウントはできる)そしてイジェクトボタンを押す、の繰り返し。
その内、ターミナルで
drutil eject
と入力するというのをWebで見つけて試したけれど、1秒くらいは排出しようとしてくれるのだけれどそのまま出てきません。
あとは、iMacを横にしてスロットを下にするのも効果なし。
はがきを差し込むと言うのもやってみました。角を折って、引っかかりやすくもしてみました。
やっぱりだめ。
ダメ元で、drutil ejectの連打(というかdrutil eject+改行をコピーして、⌘-Vの連打)をしてみたら、あるとき突然グイーンと言って出てきました。
何が悪かったのか、なんで直ったのか、わかりません。
でも、たぶん、イジェクトするためのモーターかモーターの動力を伝えるベルトに支障があったのが、何度も何度もdrutil ejectで少しでも動く内に、復活してきたのだと思います。
どうしても出てこなくて、でもどうしても出したくて、修理となったなら、何万もかかったはず。でも古いiMacの中古の値段とCDの値段を足しても絶対に届かないだろうから、修理はしなかったでしょう。
こわいからもう二度とスロットは使いません。外付けドライブを使います。

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macOSが不調

ずっと使い続けてきたmacOS(この時点でMojave)が、不調になった。CatalinaがリリースされてもMojaveを使っていたのは、FinaleがなかなかCatalinaに対応してくれなかったから。
どんな不調かというと、

  • Thunderbirdが起動しない。
  • AirDropが使えない。
  • プリンターが使えない。(プリンタードライバが選択できない)

AirDropは使えなくても代替がありますが、Thunderbirdが使えないとメールの整理が非常に困るし、プリンターが使えないのではまともな作業ができません。
普通に考えて、まず、OSのアップデート。Mojaveのバージョンの中でのアップデートを考えました。実際、2つくらいアップデートがあったので、当ててみましたが、効果無し。
次に考えたのが、Mojaveの上書きインストール
これをしてみましたが、上書きインストールがエラーになります。曰く、現行のMojaveのファイルの中に、消去できないファイルがあると。
しかたがないので、それならと、Catalinaへのバージョンアップを考えました。それには、Finaleの問題を解決しなければなりません。問い合わせたところ、「一部の環境ですが、反復記号などの一部の記号が文字反復記号のリスト上で表示されないなど不具合が確認されております。
問題が起こらない環境もある為、ご利用の環境では発生しない可能性もございます。」とのこと。
また、対応バージョンについては英語版でmakemusicからダウンロードできるとのことだったので、思い切ってCatalinaにアップデートすることにしました。
さて、実行。
ところが、言われてみればやはりというか。現行のMojaveのファイルの中に、消去できないファイルがあると。
しかたがない。再起動。
できない。
OSが起動しない。
しかたがない。
リカバリーモード(というのかな)からディスクユーティリティーは動いたので、起動ディスクを消去してから、Mojaveを再インストール。
データは別ディスクだし、それもDropBoxやOneDriveにバックアップがあるので、それほど悩まずに消去しました。
そしてMojaveの再インストールに成功。
アプリケーションはすべて起動ディスクに入っていましたが、基本的にネットからダウンロードで再建。
ただし、

  1. Finaleのライセンス認証
  2. Thunderbirdのプロファイル
  3. VirtualBoxの仮想ディスクイメージ

これらもデータじゃないので起動ディスクに入っていました。それらをなんとかしなければなりません。
Finaleは、これを参考に、消えてしまったディスクのライセンス認証の削除を依頼。翌日には削除してもらえました。
Thunderbirdは、メールアカウントのソフトへの登録から再スタート。面倒なのは、迷惑メールの再学習。はしから迷惑メール指定をしていったら、だんだん学習してくれました。
難関は、VirtualBox。なんと言っても、Windowsを消してしまったのですから。
Windows10のインストールディスクのディスクイメージは、マイクロソフトのサイトから割と簡単に入手。VirtualBoxで新規仮想マシンを作った後、最初に起動するときに、このisoディスクを指定すればWindowsのインストールは完了。
Windowsのプロダクトキーは、某A社の通販から格安のものを。格安すぎて心配でしたが、きちんと認証しました。
さあ、ここに来て、一息ついたら、「ディスク容量がほとんどありません」と警告が。
そんなはずはない。
ディスクユーティリティーで確認。
確かに、「その他のボリューム」という謎のディスクスペースが、起動ディスクの大半を占めていて、残りはわずか。
こうなったら、もう、どうしようもないので、Appleの電話サポートです。
どうやら、「その他のボリューム」というのは、いったんCatalinaをインストールしようとしたときに作られたものではないかと。Catalinaでは、Mojaveと違って、データ用のボリュームというのをOS用ボリュームと別に作るらしく、その残骸だろうと。
もういちど、ディスク全体を消去する必要があるとのこと。
しかたがないので、Finaleのライセンス認証を解除、ThunderbirdのプロファイルとVirtualBoxの仮想ディスクイメージを別ディスクに待避。
そこから、ディスクユーティリティーで、「表示」から「すべてのデバイスを表示」を選んでおいて、起動ディスク全体を消去。その上で、インターネットデータからCatalinaをインストール。
インストールして、「その他のボリューム」がないことを確認するまで、電話サポートの方が延々とサポートし続けてくださいました。
インストール後、もう一度各種アプリケーションをインストール。でも、2回目はずいぶん楽です。
ThunderbirdのプロファイルとVirtualBoxの仮想ディスクイメージは、元あった場所にコピーしたら、きちんとアプリケーションから認識しました。
さて、最後に、VirtualBox上のWindows10に、一太郎をインストールします。問題は、一太郎がいささか古いこと。ジャストシステムのショップサイト、Just MyShopで、ログインしてダウンロードしようとするのですが、もうダウンロードできないと言われてしまいました。
念のためディスクの中を探すと、その一太郎をインストールするためのアプリのファイルが残っていました。起動してみると、ちゃんと動いてくれて、なんとどうやらインストールファイルの実体をサイトからダウンロードしてくれているみたい。ファイル自体はまだ残っていたのですね。
ということで、長い顛末になりましたが、Macが復活しました。経費は、Windows10のプロダクトキー代ですみました。

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CatalinaでAtokを使うとき

とりあえず、AtokをCatalinaで使うとき、必要なアップデート。
Q macOS Catalina環境で、入力メニューの一覧のATOKの入力モードを変更できない

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鬱滞性皮膚炎、続きの続き

こちらの続き。
11月19日。
3週間ぶりの診察でいきなり「お仕事、1ヶ月休むのは無理ですよね。」
これまで、なるべくなら手術しないで温存療法で、ということで、頑張ってきました。治療法の名前としては軟膏併用圧迫療法と言うらしく、軟膏は飽くまで補助、とにかく傷口を圧迫することで欠損した上皮が再び出てくるのを期待するという治療法です。
でも、改善の兆しがほとんどないし、そろそろ限界かな、入院手術やむ無しかな。もし入院するなら1ヶ月とは以前から言われていたし、この12月ならなんとか休めそう、でもこの機会を逃したら1年以上は休めないという計算があったので、「12月ならいいです」と即答してしまいました。
その場でベッドの確認、たまたま12月中旬からなら空いている、ばたばたと入院が決まりました。
入院したら傷口をきれいにし、それから2週間きれいにした傷口が落ち着くのを待って、皮膚移植、それから2週間待って退院だから1ヶ月とのこと。傷口をきれいにするのに、非常な痛みを伴うので全身麻酔をする関係上、そこからの入院が必要なことが説明されました。
それから数回検査などで通ううち、実際の入院は12月9日からに決まりました。
さて、12月9日、入院。まさか入院した日に全身麻酔はないよなと思ったら、予想通りその日は何もなく過ぎゆきました。
翌日、「リハビリしましょう」と呼ばれました。行ってみればウォーキングマシンや自転車こぎの機械が並んでいます。40分間、ストレッチしたり、自転車こいだり。すっかり汗をかきました。
入院3日目、「明後日、手術をしましょう。傷口をきれいにするのと皮膚移植を同時に行います」。それだと植皮手術が1週間以上早くなるから、ひょっとしたら退院が早くなるかなと、思いました。
手術前日に麻酔医の先生から、全身麻酔についての説明。
で、手術当日。2時半からの手術で昼食は抜くけれど、朝食、夕食OK。水も手術2時間前から術後1時間以外はOK。
2時半に手術室に誘われ、ベッドに横になる内、点滴で麻酔薬が入って、手がしびれたかな、と思う間に意識消失。気付いたときには手術が終わっていました。1時間半ほど経っていました。
患部のある踵は添え木で固定。皮膚を提供した左腿は、特大のバンドエイドのようなもので保護されています。
術後は2時間酸素マスク、酸素マスクが取れたらすぐ通常通りの夕食。
痛みはほとんど感じず、術前より楽。それでもときどき痛みを感じますが、姿勢を変えると痛みがなくなります。
とりあえず移動は車椅子です。手術した足は体重をかけず、むくみを防ぐためなるべくベッドに上げておくようにとのことでした。
週が明けて、入院9日目。手術からまる4日。
術後初めての回診があり、順調とのこと。添え木も外れて、リハビリをすれば自分の足で歩いていいとのこと。すぐにリハビリがあって、そのときから自分の足で歩くようになりました。
翌日の回診では、「来週には退院できるのでは」とのことでした。
週が明けて、入院16日目。いよいよ退院許可が出て、3日後に退院が決まりました。
翌日の回診で、採皮部にくっついていた脱脂綿がすべて取れました。そのときは何も塗らずにガーゼをしましたが、翌日のシャワーからは、もうガーゼ無し、となりました。
そして入院19日目、手術からちょうど2週間で無事に退院しました。

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http://からhttps://へ

最近の検索サイトは、http://よりhttps://を優先するそうな。
そういえば、iPhoneも、「安全な接続でありません」という表示を頻繁に見かけるようになって、それはhttp://で接続するときに出るとのこと。うーむ。じゃあ、https://にしなければ。
そもそもhttpとhttpsの違い。素人の私だって、httpsは暗号化されている、httpはされていない、くらいのことは知っている。でもそこからのスタート。

  • 疑問その1。httpとhttpsでは、サーバーに置くファイルは違うのか。答え。否、同じファイルである。
  • 疑問その2。いったい、具体的に何が違うのか。答え。SSLというものを使っているか使っていないか。
  • 疑問その3。どうしたらSSLを使えるのか。答え。ドメインごとにSSLに対応させる。無料SSLで十分。
  • 疑問その4。SSLに移行させたら、http://ではアクセスできないのか。答え。否、アクセスできる。ただ、https://にリダイレクトさせることはできる。
  • 疑問その5。リダイレクトさせると起こる問題は何か。答え。ページの中で読み込むファイルの中にhttp://で読むものがあると、エラーになる。具体的に多いのは、スタイルシートファイル。それを防ぐには、読み込むファイルのプロトコルをhttps://に書き換えるか、相対パスにするか、ルートパスにする(/で始める)か、サイトルート相対パス(//で始める。この方法だと、違うサイトのファイルを、親ファイルと同じプロトコルで読み込むことができる。つまりhttp://でアクセスするときはhttp://でhttps://のときはhttps://で読むので、エラーが起こらない。)で書き換えるか。

このページが置かれているサーバーは、無料SSLに対応しているから、無料でSSL化することができる。ただし、一度に登録できるサブドメインは20まで。また、Subに置かれているドメインはSSL化することができるが、Mainに登録されているドメインはSSL化できない。なので、Mainにはダミーで実際に使っていないドメイン名を置いておかなければならない。
幸い、私の場合、Mainには使っていないドメイン名を割り当てていたので、このMainドメインの問題ありませんでした。一方、80近くサブドメインがあるので、1週置きに4回SSLの登録を行う必要があります。ただ、80のうち、全く使われていないものも20以上あるので、それらを削除すれば、実際にSSLの登録をするのは60以下。1週置きに3回、つまりのべ2週間ちょっとで終了することになりそうでした。
実際にSSLの登録を始めてみると、やはり21ドメイン目で登録できなくなります。21ドメイン目を登録するには、最初のドメインの登録の7×24時間後まで待つ必要がありました。
さてめでたくすべてのドメインが終わり、せっかくだからすべての方にSSLを味わっていただこうと(違う、GoogleとiPhoneの対策のため)リダイレクトを置きました。
具体的には、次の3行をpublic_html直下の.htaccessファイルに書き足します。(.htaccessファイルがなければ、この3行のファイルを作成して、public_html直下に置きます)

rewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

最後の=301の4文字はなくてもリダイレクトしますが、あった方が検索サイトさんが、リダイレクト先をリダイレクト元と同じサイトと見なしてくれるようです。
さて、ここで問題が発生しました。ブログのスタイルが崩れます。先の疑問その5の問題が起こったようです。スタイルシートファイルはリダイレクトしてくれないようです。ブログごとに、設定>公開>公開パス>サイトURLを書き換えたら直りました。
また、CGIからLWPで読み込むときも、うまくリダイレクトしないようです。https:で指定する必要があります。

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鬱滞性皮膚炎、続き

こちらの続き。
ペインクリニックは、神経ブロック注射を5回から10回して判断する、と言われていましたが、3回目で、やっぱりほとんど効いていない、効いているのは注射してから2時間だけ、と思い、思い切って違うペインクリニックを探すことにしました。
ネットでいろいろ探すうち、日本のペインクリニックの草分けはNTT東日本関東病院らしい、でもそこに通うのはちょっと面倒(診察時間等)、それならNTT東日本関東病院の医師または医師だった人を探そうと思い、2軒の開業医を見つけました。その内の1軒に行ってみることにしました。
すると、「神経ブロック注射は効かないでしょう」と言われ、トラマール25mg1日3錠と、リドカイン(キシロカイン)10%軟膏を処方されました。キシロカインゼリーは2%ですから、5倍の濃さです。
これは確かに効きました。リドカイン10%軟膏を塗れば、痛みはほとんどゼロになります。また、2%ゼリーは1時間から2時間ほどしか聞きませんが、10%軟膏は3〜4時間は持ちます。ただ、ゼリーに比べると塗り広げにくく、皮膚の上で他の軟膏と区別が付かなくなってしまうのが難点です。
傷については、浅くなったのかなあ、でも少し広がったなあ、という感じです。
10月8日から、フィブラストスプレーが処方されました。傷を治す薬の中になかなか身体に合う薬がない中で、これはしみたりせず使うことができます。高いのが難点。しかも、すぐに無くなります。
それから、傷の深い部分に、あんこを入れて、圧が強くなるように指示がありました。看護師さんは脱脂綿でしてくれたのですが、自分でするときには食器洗い用のスポンジ(表面に何も付いてない)でよいとのこと。百均で白い網の付いたスポンジを買いました。網をはずしさえすれば厚みがちょうど良いように見え、大きさも少し切れば良いように思ったのです。でも、これはダメでした。サージカルテープが付きにくいし、皮膚の湾曲にもなじみません。やっぱり脱脂綿。計算するとこっちの方が安上がりかも。

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鬱滞性皮膚炎、ふたたび。

2年前に起こした、鬱滞性皮膚潰瘍。
2度と同じ病気は嫌だと思っていましたが、またやってしまいました。
ただしこんどは左足です。
昨年末に小さな切り傷のようなものができていました。
それを絆創膏を貼るくらいで放っておいたのです。
ところが、3月中旬からだんだん痛くなってきて、切り傷も二つに増え、4月始めに下北沢病院を受診。
思い返せば、この最初の受診と翌月の3回目の受診の間に、かなり傷が広がったように思います。
3回目の受診で、手術することに。手術は、血管内焼灼術という手術で、血液が逆流している静脈に、カテーテルを入れて、内側から高温で焼いて使えなくするというもの。
検査と診断のために2回通院した後、6月末に手術しました。
手術と言っても、日帰り。ただ、休息のために、0泊1日で入院しました。
翌日、経過観察のため、通院。
手術をすれば治るだろうという甘い期待は見事にはずれ、実は、このときから現在(10月11日)まで、症状がほとんど変わっていません。前回は、下北沢病院に通ってから治るまで早かったのに。
手術まで出ていたのは、イソジンゲルという軟膏。感染の治療のためとのこと。
手術から後は、ゲーベンクリーム。これは、前回もさんざんお世話になりました。
ここから先、3週間おきに通院していますが、上に書いたように、変化がありません。
ただ、毎日毎日、痛いのは本当に困るので、少しずつ対策をしました。
まずはロキソニン。これは、今回は3回目の通院から出してもらいました。
ただ、このとき、まだまだロキソニンがいるかどうか、迷っていたくらいだったようにも思います。
それほどは痛みを感じていなかったのでしょうか。
8月に、別の持病でかかりつけの内科に行ったとき、痛いと訴えたら、じゃあ、痛みの減る塗り薬を出してあげると言われ、それなら下北沢病院で出してもらうからと断りましたが、そのことを下北沢病院で伝えたら、キシロカインゼリーという表面麻酔薬を出してもらえました。
これは、塗れば、2時間くらいは痛みがなくなります。ただ、その時間が終わった後は、元に戻ります。
最初のうちは、ガーゼの交換の時に使っていましたが、最近はガーゼの交換の時以外にも、ガーゼを半分剥がして塗り足しています。痛いときにそれをしていけば、痛みからとりあえず逃れ続けることができます。
ただ、それをやっていたら、キシロカインゼリーが足りなくなりそうになってしまったので、慌てて一般薬を探しました。キシロA軟膏というのを見つけ、同じ濃度で主成分が入っているのを確認して、薬局で見つけて購入しました。が、これは麻酔薬としては効果がありませんでした。他にも成分が入っているからでしょうか。確かに、効能に「麻酔」とか「鎮痛」とは書いてないのですね。
もう一つ、周囲から勧められてもなかなかやらないでいたのが、神経ブロック注射。
でも、日本ペインクリニック学会のページで、通いやすそうな医院を見つけ、重い腰を上げて行ってみました。
さて、効果は。痛みが無くなりはしません。といえ、無効果とも言いません。平均的に痛みが減ったと言うよりも、痛い部位が減った感じです。残った部位は今まで通り痛いです。なので、キシロカインゼリーは手放せませんが、消費は減りました。
で、診療明細を見てびっくりしたのは、なんだ、神経ブロック注射って、キシロカインを入れるんですね。
ガーゼの話。いや、ガーゼでなくて、脱脂綿もありますね。一般にドレッシング剤というみたいです。
最初は、バンドエイドタイプの絆創膏。ニチバンケアリーヴ素肌タイプを使っていました。傷が大きくなるにつれて、ジャンボサイズまで使いました。大きくと言いましたが、大きさはそれほどでもないのです。ただ長細いので、おおきなパッドでないと納まらないのです。
これに傷が納まらなくなってからは、阿蘇製薬デルガードワンタッチパッドLサイズ。バンドエイドタイプはここまで。
その次は同じ阿蘇製薬デルガードの傷あてパッドLサイズ。7.5×10cm。ここからは、サージカルテープが別に必要になります。これと同じ大きさのスギ薬局のオリジナル製品も使いましたが、どちらかというとデルガードの方が痛みが少ないように思います。
それがだんだんギリギリになってきたので、メロリンの10×10cm。厚手で良さそうですが、肌に付く側が硬くて、痛みを感じやすいように思います。
それから、スズランケアエイド大きな傷口保護パッド10×15cm。これ、メロリンより安くていいんですが、個装になっていないので、衛生的に疑問。装着感は、メロリンより良いです。
サージカルテープは、不織布タイプがいいですね。他は、ロールから剥がすのにまず苦労してしまいます。
とりあえず、現在治療中。一体いつか直るのだろうか、と言う不安を抱えながら、とりあえず痛みがコントロールできれば良いくらいに考えるようにしています。
変化があったら、また書きます。

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NVRAMリセット(PRAMクリア)したらmacOSが起動しなくなった

macOSが起動しなくなりました。
もともと、OSをSSDにすれば速くなるだろうと思って、USBでつないだ外部ディスクにOSを移していました。実際、凄く速くなりました。この段階で、もう、内蔵HDDにはOSがない状態。
その後、macOSをMojaveにアップデートしてから、起動に時間がかかるようになったので、NVRAMリセット(昔のPRAMクリア)でもすれば速くなるかと思い、この日、いよいよ実行。
ところが、これから、macが起動しなくなりました。
といっても、うんともすんとも言わないというわけでもなく、言語選択画面が表示されて、言語を選択すればmacOSユーティリティーは表示されます。
でも、ディスクユーティリティーで見ると、問題のSSDは「フォーマットされていません」と出ます。
あわてて、別のMacにディスクを繋げてみると、普通に認識します。
しかたがないので、Appleサポートに連絡。
Appleサポート、電話予約すると、向こうからかけてくれるんですね。
最初に紹介されたのが、別の起動ディスクを選択する方法
でも、これ、サポート受ける前に読んで、どれもこの前提条件まで到達していないか、やってみてもダメだったんでした。
次に紹介されたのが、Mac の SMC (システム管理コントローラ) をリセットする方法と、もういちど、NVRAMをリセットする こと。
これでも、やっぱりダメでした。
で、もう一度サポートに連絡。
状況を説明すると、macOSユーティリティーが起動するときのOSのバージョンが古くて、ディスクのフォーマットに対応していないのではないかと。
OSを再インストールを選択すると、OSがわかります(わかったら、再インストールはキャンセルします)。確かにOSはSierra。
(後でわかったことですが、ディスクのフォーマットはAPFSでした)
それで、最新のOSを使うために、Option-⌘ + Rを押しながら起動してみてくださいと。
すると、地球儀が表示されて、しばらくすると、同じように言語選択画面が。しかし、先ほどとは様子の違う言語選択画面です。
言語を選択すると、やはりmacOSユーティリティーが表示されます。同じようにOSのバージョンを確認すると、Mojaveになっています。
ディスクユーティリティーを起動すると、SSDを認識してくれました。念のため、FirstAidをします。
メニューのapplemenu.pngマークから「起動ディスク」を起動すると、SSDを選択することができました。
そこから再起動。無事、復活することができました。

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