左手のためのピアノ曲には有名な曲がある。
ラベルの「左手のための協奏曲」が筆頭か。
ところが、右手のための、というのは、みたことない。
いろいろ調べてみると、あるにはあるらしいけれど、左手に比べると少ないらしく、有名なものもない。
なぜだろうと思って、某Y知恵袋などもみてみたけれど、納得できる答えはなかった。
学生時代、好きでよく弾いていたブラームスの「バッハのシャコンヌ」。
バッハの有名なシャコンヌを左手のためにブラームスが編曲した曲。
先日久々に弾いてみたら、まあ、弾けた。
思い立って、いきなり右手で弾いてみた。
よほど難しいかと思ったら、難なく弾けた。
左手であんなに苦労してさらったのに。
もちろん、左手のための編曲だから、音が低音に比重が傾いているから、普段より左に座ったほうが弾きやすいけれど、ただそれだけ。
右手で弾くほうがはるかに簡単だったんでした。
ひょっとしたら、「左手のための」は実は「片手のための」で、右手で弾いても全然問題ないのかも。
ラベルに挑戦する気はありませんが。