2019年11月アーカイブ

http://からhttps://へ

最近の検索サイトは、http://よりhttps://を優先するそうな。
そういえば、iPhoneも、「安全な接続でありません」という表示を頻繁に見かけるようになって、それはhttp://で接続するときに出るとのこと。うーむ。じゃあ、https://にしなければ。

そもそもhttpとhttpsの違い。素人の私だって、httpsは暗号化されている、httpはされていない、くらいのことは知っている。でもそこからのスタート。


  • 疑問その1。httpとhttpsでは、サーバーに置くファイルは違うのか。答え。否、同じファイルである。

  • 疑問その2。いったい、具体的に何が違うのか。答え。SSLというものを使っているか使っていないか。

  • 疑問その3。どうしたらSSLを使えるのか。答え。ドメインごとにSSLに対応させる。無料SSLで十分。

  • 疑問その4。SSLに移行させたら、http://ではアクセスできないのか。答え。否、アクセスできる。ただ、https://にリダイレクトさせることはできる。

  • 疑問その5。リダイレクトさせると起こる問題は何か。答え。ページの中で読み込むファイルの中にhttp://で読むものがあると、エラーになる。具体的に多いのは、スタイルシートファイル。それを防ぐには、読み込むファイルのプロトコルをhttps://に書き換えるか、相対パスにするか、ルートパスにする(/で始める)か、サイトルート相対パス(//で始める。この方法だと、違うサイトのファイルを、親ファイルと同じプロトコルで読み込むことができる。つまりhttp://でアクセスするときはhttp://でhttps://のときはhttps://で読むので、エラーが起こらない。)で書き換えるか。

このページが置かれているサーバーは、無料SSLに対応しているから、無料でSSL化することができる。ただし、一度に登録できるサブドメインは20まで。また、Subに置かれているドメインはSSL化することができるが、Mainに登録されているドメインはSSL化できない。なので、Mainにはダミーで実際に使っていないドメイン名を置いておかなければならない。
幸い、私の場合、Mainには使っていないドメイン名を割り当てていたので、このMainドメインの問題ありませんでした。一方、80近くサブドメインがあるので、1週置きに4回SSLの登録を行う必要があります。ただ、80のうち、全く使われていないものも20以上あるので、それらを削除すれば、実際にSSLの登録をするのは60以下。1週置きに3回、つまりのべ2週間ちょっとで終了することになりそうでした。

実際にSSLの登録を始めてみると、やはり21ドメイン目で登録できなくなります。21ドメイン目を登録するには、最初のドメインの登録の7×24時間後まで待つ必要がありました。

さてめでたくすべてのドメインが終わり、せっかくだからすべての方にSSLを味わっていただこうと(違う、GoogleとiPhoneの対策のため)リダイレクトを置きました。
具体的には、次の3行をpublic_html直下の.htaccessファイルに書き足します。(.htaccessファイルがなければ、この3行のファイルを作成して、public_html直下に置きます)

rewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

最後の=301の4文字はなくてもリダイレクトしますが、あった方が検索サイトさんが、リダイレクト先をリダイレクト元と同じサイトと見なしてくれるようです。

さて、ここで問題が発生しました。ブログのスタイルが崩れます。先の疑問その5の問題が起こったようです。スタイルシートファイルはリダイレクトしてくれないようです。ブログごとに、設定>公開>公開パス>サイトURLを書き換えたら直りました。

また、CGIからLWPで読み込むときも、うまくリダイレクトしないようです。https:で指定する必要があります。

鬱滞性皮膚炎、続き

こちらの続き。

ペインクリニックは、神経ブロック注射を5回から10回して判断する、と言われていましたが、3回目で、やっぱりほとんど効いていない、効いているのは注射してから2時間だけ、と思い、思い切って違うペインクリニックを探すことにしました。
ネットでいろいろ探すうち、日本のペインクリニックの草分けはNTT東日本関東病院らしい、でもそこに通うのはちょっと面倒(診察時間等)、それならNTT東日本関東病院の医師または医師だった人を探そうと思い、2軒の開業医を見つけました。その内の1軒に行ってみることにしました。
すると、「神経ブロック注射は効かないでしょう」と言われ、トラマール25mg1日3錠と、リドカイン(キシロカイン)10%軟膏を処方されました。キシロカインゼリーは2%ですから、5倍の濃さです。
これは確かに効きました。リドカイン10%軟膏を塗れば、痛みはほとんどゼロになります。また、2%ゼリーは1時間から2時間ほどしか聞きませんが、10%軟膏は3〜4時間は持ちます。ただ、ゼリーに比べると塗り広げにくく、皮膚の上で他の軟膏と区別が付かなくなってしまうのが難点です。

傷については、浅くなったのかなあ、でも少し広がったなあ、という感じです。
10月8日から、フィブラストスプレーが処方されました。傷を治す薬の中になかなか身体に合う薬がない中で、これはしみたりせず使うことができます。高いのが難点。しかも、すぐに無くなります。
それから、傷の深い部分に、あんこを入れて、圧が強くなるように指示がありました。看護師さんは脱脂綿でしてくれたのですが、自分でするときには食器洗い用のスポンジ(表面に何も付いてない)でよいとのこと。百均で白い網の付いたスポンジを買いました。網をはずしさえすれば厚みがちょうど良いように見え、大きさも少し切れば良いように思ったのです。でも、これはダメでした。サージカルテープが付きにくいし、皮膚の湾曲にもなじみません。やっぱり脱脂綿。計算するとこっちの方が安上がりかも。

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